イヌ、ネコおよび野生動物に咬まれるなどしたとき(狂犬病の予防)

令和6年9月25日
     狂犬病は狂犬病ウイルスに感染した動物の唾液を介して感染します。発症した場合には脳炎を引き起こし、ほぼ100%死に至ります。イヌやネコだけでなく、コウモリなど他のほ乳類も狂犬病ウイルスを保有している可能性があるため、動物には不用意に近づかないでください。

    中国は狂犬病の流行国です。毎年100人以上の方が狂犬病を発症し亡くなっています。イヌ、ネコおよび野生動物に咬まれるなどしたときは、直ちに傷口を石鹸と流水でよく洗浄し、すみやかに医療機関を受診してください。事前に狂犬病の予防接種をうけていても追加のワクチン接種が必要となりますので、必ず医療機関を受診してください。狂犬病に対応していない医療機関がありますので、事前に問い合わせるようにしてください。上海市の狂犬病対応医療機関は以下のとおりです。
 
上海市の狂犬病対応医療機関(上海市衛生健康委員会)
https://wsjkw.sh.gov.cn/fwjg/20180601/0012-55908.html
 

掲載内容は最新状況と異なる場合があります。最新状況は医療機関に直接ご確認ください。