赤松大使は江蘇省揚州市を訪問しました

令和6年4月23日
  4月18日から19日にかけて、赤松大使は江蘇省揚州市を訪問しました。訪問団には、西川真吾•上海日本商工クラブ理事長(三井住友海上火災保険(中国)有限公司総経理)他華東地域に拠点を有する日系企業の代表者30名が参加しました。

  18日午前、赤松大使は揚州市主催の「2024揚州“烟花三月”国際経済貿易旅行祭」(2024扬州“烟花三月”国际经贸旅游节)に出席し、挨拶しました。式典には王进健・揚州市書記および潘国強同市長が出席しました。


  来賓祝辞において、赤松大使は、鑑真和上の故郷である揚州市は日中交流の歴史を語るうえで非常に重要な地域であり、コロナ禍が収束した今年は日中両国間の人と人との直接的な交流を大いに進めていきたい、揚州市との間でも青少年交流や食の交流等を進めていきたい旨述べました。

  その後、赤松大使は揚州大学を訪問し、焦新安•同校党委書記と会見を行いました。両者は、青少年交流など日中間の交流を積極的に推し進めていくことで一致しました。


  その後、揚州に拠点を持つ日系企業と懇談し、揚州市における操業の状況や当地の生活状況について意見交換を行いました


  さらに、揚州市内の経済開発区を訪れ、外資誘致のための環境整備の状況や開発区の発展状況について説明を受けた後、揚州市の代表的な日系企業の一つである「ユニ・チャーム(尤妮佳生活用品(中国)有限公司)」を訪問し、フェミニン用品などの製造状況について説明をうけ、工場内を視察しました。



 
  その後、赤松大使らは揚州市の主催する経済交流会に出席し、揚州市に拠点をもつ日系企業や揚州市各区責任者等から現地の状況について説明を受けました。

 

  夕方には潘国強市長と会見を行い、揚州市主催晩餐会に参加しました。

  19日午前は、大明寺で開催された鑑真和上の東渡1270周年を記念するイベントに出席しました。