2024無錫国際花見ウィーク及び日中桜友誼林37周年記念活動が開催されました
令和6年3月25日
3月21日、赤松秀一総領事・大使は、2024無錫国際花見ウィーク及び桜友誼林建設37周年記念イベントに出席し、挨拶しました。
日中桜友誼林は、日中共同建設桜友誼林保存協会の長谷川清巳初代会長が、日中友好と平和を願い、桜の苗木の寄贈を無錫市に提案したのがその始まりです。1988年に初めて1500本の桜の植樹が実現して以降、37年間毎年行われてきました。苗木の購入費用を寄付した日本人らによる訪中団もこれまで約1万5千人に上ります。
赤松大使は挨拶で、「日中共同建設桜友誼林保存協会の新発田豊会長を団長とする訪中団が5年ぶりに実現したことを大変喜ばしく思う。日中共同建設桜友誼林は、民間レベルで日中交流を継続してこられた志ある方々の弛まぬご尽力の賜であり、この取り組みに敬意と感謝を表し、一昨年の日中国交正常化50周年の折には、『無錫中日桜花友誼林民間活動』に対し、在外公館長表彰を授与したが、今回、新発田会長が無錫市から終身栄誉賞を授与されることは大変喜ばしく思う。中国には「水を飲むときには、井戸を掘った人を忘れない」(引水思源)という有名な諺があるが、無錫に咲き誇る美しい桜を見たとき、その桜を植えた人、そして今日までそれを守ってきた人の思いを忘れてはならない。この桜が、これからも日中友好と平和の象徴として、それに携わった人々の思いとともに受け継がれていくことを願ってやまない」と述べました。

また、日中の舞台パフォーマンスも式典に花を添えました。日本からは「神戸邦楽ワークショップ」の名村茂代先生、友定由紀子先生、大釋真佐俊先生が「桜変奏曲」や「春の海」を演奏し、箏、三味線、尺八の美しい音色で観客を魅了しました。

式典のあと、同ワークショップの先生方による、邦楽体験ワークショップを開催しました。太湖学院で日本語を学ぶ約60名が参加し、邦楽の演奏に熱心に耳を傾けていました。また、楽器演奏体験の時間には長蛇の列ができるなど、学生たちは初めて経験する楽器の感触や音色を楽しんでいました。






日中桜友誼林は、日中共同建設桜友誼林保存協会の長谷川清巳初代会長が、日中友好と平和を願い、桜の苗木の寄贈を無錫市に提案したのがその始まりです。1988年に初めて1500本の桜の植樹が実現して以降、37年間毎年行われてきました。苗木の購入費用を寄付した日本人らによる訪中団もこれまで約1万5千人に上ります。
赤松大使は挨拶で、「日中共同建設桜友誼林保存協会の新発田豊会長を団長とする訪中団が5年ぶりに実現したことを大変喜ばしく思う。日中共同建設桜友誼林は、民間レベルで日中交流を継続してこられた志ある方々の弛まぬご尽力の賜であり、この取り組みに敬意と感謝を表し、一昨年の日中国交正常化50周年の折には、『無錫中日桜花友誼林民間活動』に対し、在外公館長表彰を授与したが、今回、新発田会長が無錫市から終身栄誉賞を授与されることは大変喜ばしく思う。中国には「水を飲むときには、井戸を掘った人を忘れない」(引水思源)という有名な諺があるが、無錫に咲き誇る美しい桜を見たとき、その桜を植えた人、そして今日までそれを守ってきた人の思いを忘れてはならない。この桜が、これからも日中友好と平和の象徴として、それに携わった人々の思いとともに受け継がれていくことを願ってやまない」と述べました。

式典に続いて、ゲストによる桜の植樹も行われました。

また、日中の舞台パフォーマンスも式典に花を添えました。日本からは「神戸邦楽ワークショップ」の名村茂代先生、友定由紀子先生、大釋真佐俊先生が「桜変奏曲」や「春の海」を演奏し、箏、三味線、尺八の美しい音色で観客を魅了しました。


式典のあと、同ワークショップの先生方による、邦楽体験ワークショップを開催しました。太湖学院で日本語を学ぶ約60名が参加し、邦楽の演奏に熱心に耳を傾けていました。また、楽器演奏体験の時間には長蛇の列ができるなど、学生たちは初めて経験する楽器の感触や音色を楽しんでいました。





