令和5年度天皇誕生日祝賀レセプションの開催

令和6年2月27日
    2月23日、徳仁天皇陛下の64歳の誕生日に際し、赤松秀一総領事・大使夫妻主催による令和5年度天皇誕生日祝賀レセプションを花園飯店にて開催しました。

    中国側を代表して陳傑上海市人民政府副市長他が出席した他、菅匡彦上海日本商工クラブ理事長をはじめ当館が所管する1市4省より日中双方の関係者約500名が参加し、盛大に執り行われました。

    式典に先立ち、赤松大使は陳傑副市長と別室にて会見し、有意義な意見交換が行われました。


    また、会場では、第三代佐藤錦水による尺八と第二代佐々木光儀による津軽三味線の演奏が披露されました。


    赤松大使は、式典の挨拶の中で、能登半島大地震の被災者に対してお見舞いの言葉を述べた上で、コロナが収束した今、人と人との交流を拡大させていくことが重要であり、相手国を訪問し、現状を等身大に評価することを願っている旨述べるとともに、日中両国が戦略的互恵関係にあることを基礎として、経済交流はもとより、地方・青少年・文化交流を積極的に具体化していきたい等と述べました。






    同レセプション会場では、様々な展示や実演が行われました。約20の地方自治体事務所が各地の魅力や特産品をPRするブースを出展し、由水正信・和食親善大使による和食デモンストレーション、茶道お手前のデモンストレーション、生け花の展示、家庭用ロボット「LOVOT」とのふれあいコーナーなど、日本の様々な魅力を発信する機会となりました。