赤松大使は西原圭佑氏に在外公館長表彰を授与

令和6年1月25日
    1月16日、赤松秀一総領事・大使は、三線奏者の西原圭佑氏に対して、これまでの日中民間交流への多大な貢献に敬意と感謝を表し、在外公館長表彰を授与しました。


    沖縄県人である西原圭佑氏は、弦楽器「三線(sanshin)」の演奏者として上海市を中心に活動してこられました。また、自身が講師となり、三線サークル「上海三線島線会」を立ち上げたほか、有名アーティストのコンサートや日中文化交流事業等、多方面においてご活躍されています。

    また、三線以外にも、琉球泡盛酒など様々な沖縄文化の魅力発信にも精力的に取り組んでおり、学生時代に上海に留学した経験も踏まえ、当地の文化や国民性を理解しつつ、日本文化の普及拡大に尽力されています。


    表彰式において赤松大使からは、西原氏が、日中両国間の架け橋として、沖縄をはじめとした日本文化の普及啓発に尽力されてきたことに対して謝意を表するとともに、これからも一層、日中間の民間交流促進に貢献されることを期待する旨述べました。


    西原氏からは、これまでの上海市などでの取り組みを振り返り、関係者の皆様に対して謝意を伝えるとともに、今後も一層日中友好及び民間交流・文化交流促進のため努力していきたい旨述べられました。


    また、表彰式の最後には、同じく在外公館長表彰を授与した和太鼓演奏団体「海風」の伊藤巳佳氏とともに、三線と和太鼓を組み合わせたパフォーマンスが披露され、会場は大いに盛り上がりました。