赤松大使は長江商学院日本校友会に対し在外公館長表彰を授与

令和6年1月5日
    12月25日、赤松秀一総領事•大使は、長江商学院日本校友会に対し、日中民間交流への多大な貢献に敬意と感謝を表し、在外公館長表彰を授与しました。


    長江商学院日本校友会は生涯学習、公益の実践及び健康的なライフスタイルを理念に掲げ2002年11月に運営を開始したビジネススクールである長江商学院の卒業生が立ち上げた団体です。

    日本校友会は2021年12月16日に正式に発足し、長江商学院のネットワークを生かしつつシンポジウムやチャリティーイベント、文化体験会等を通じ、日本とのビジネスに関心の高い中国人実業家の学習や協力に貢献しています。これまで既に34回にわたり関連イベントを開催しており、茶道、絵画なども含め日本の伝統文化やビジネスなど多方面にわたって日本を学ぶ機会を提供しています。


    赤松大使からは挨拶の中で、当初はコロナ禍による日中間の移動制限があったにも関わらず、過去約2年間で日本校友会がこれらの文化・ビジネス活動を積極的に行い、日中の経済分野での相互理解促進に大きく貢献してきたことに心より謝意を表するとともに、これからも一層、日中間の民間交流促進に貢献されることを期待する旨述べました。


    長江商学院日本校友会を代表し挨拶した楊紹鵬会長は、「コロナ禍の中で設立され、それにより交流が難しい中でも相互交流の活動を続けてきた日本校友会の努力が認められたことは大変嬉しい。今後も一層日中友好及び民間交流・文化交流促進のため努力していきたい」と述べました。