赤松大使は呉堅氏に対し在外公館長表彰を授与

令和5年12月5日
 11月28日、赤松秀一総領事・大使は、呉堅氏に対し、長年にわたる日中交流活動に対する貢献に敬意と感謝を表し、在外公館長表彰を授与しました。


 呉堅氏は、上海中医大学卒業後、東京大学大学院において博士号を取得、東京大学客員教授として勤務した後、国立健康・栄養研究所に入所され、一貫して栄養学に関する研究を続けてきました。現在は日清オイリオ(中国)投資有限公司の総経理を務めつつ、日中双方の健康・栄養分野の豊富な知識と人脈を活かし、自社のみならず多くの日系食品企業の中国での展開にご活躍されています。
 また、中日韓友好交流会の設立メンバーの一人として、日本文化学習や経営理念普及の場を提供するとともに、日系企業等と中国の地方政府との連携にも取り組まれています。


 赤松大使は挨拶の中で、同氏のこれまでの長年にわたる取組みに対し敬意を表し、日中間の人的交流及び経済交流の促進により一層の貢献を期待する旨述べました。


 呉堅氏は受賞に際し、「このような大変名誉ある賞を頂き非常に光栄。この栄誉は、これまでともに活動してきた多くの方々のご指導ご支援のたまものであり、今後も日中両国民の食による健康維持増進、生活習慣病予防における交流と実践に尽力していきたい。」と述べました。