赤松大使は台州市天台県を訪問

令和5年11月29日
 11月21-22日、赤松秀一総領事・大使は、浙江省台州市天台県を訪問しました、21日、赤松大使は、楊玲玲・同県委書記と会見を行いました。赤松大使は、同県と日本とが、9世紀にはじまった仏教分野を始めとした文化交流の他に、現在では経済、友好姉妹都市等の分野でも交流を行っていることを指摘しました。また、今回の訪問を契機として、同県と共に、両国の国民交流が一層深く、不可逆的な流れとなるよう全力を尽くしたいと述べました。


 22日、赤松大使は、允観・国清寺住職の案内の下、国清寺を視察しました。国清寺は、日本の天台宗開祖である最澄が訪れた、日本の仏教史上重要な寺です。同寺では、最澄が道邃法師から仏法の教えを受けた他、円珍、栄西等の日本の高僧も多く訪れました。




 
 視察には、陳挺晨・台州市人民政府常務委員兼副市長、劉文輝・台州市人民政府外事弁公室党組書記他が同行しました。
 

 
 その他、赤松大使は、石梁飛瀑、和合人间文化園、泰展(天台)文旅発展有限公司を訪問しました。また、泰展(天台)文旅发展有限公司「石梁山居」プロデューサーである張奇明氏から、日中合作の天台県文化観光プロジェクトにつき説明を受けました。