赤松大使は第10回上海日本白玉蘭会友好交流会に出席

令和5年11月29日
    11月20日、赤松秀一総領事・大使は、上海市内で開催された日中平和友好条約45周年記念第10回上海日本白玉蘭会友好交流会に出席し、挨拶しました。


    上海市白玉蘭賞は、上海市を舞台に活躍されてきた外国人に対する上海市の表彰制度で、2023年までに延べ354人の日本人が受賞されてきました。2014年、受賞者である星屋秀幸・森ビル特別顧問と小坂文乃・松本楼代表取締役社長が中心となって上海市白玉蘭奨日本人受賞者の会を創立し、以後、上海市人民対外友好協会と協力し、毎年交代で交流会を開催してきました。


    赤松大使は挨拶にて、4年ぶりの対面での実施につき祝意を述べた上で、日中経済交流・文化交流における受賞者の方々の貢献に敬意を表しました。併せて、現地時間11月16日に米国サンフランシスコで開催された岸田文雄内閣総理大臣と習近平国家主席による日中首脳会談に言及し、両首脳が、日中関係の新時代を切り開くべく、「建設的かつ安定的な日中関係」の構築という大きな方向性を確認したことを指摘しました。

    交流会には、陳靖・上海市人民対外友好協会会長を始めとする上海市政府関係者、有識者等の他、日本からの参加者を含めた20名以上の日本人受賞者や関係者が参加し、受賞者の一部が取組の紹介を行った他、互いに交流を深めました。