赤松大使は景徳鎮市を訪問

令和5年11月22日
    11月16日~17日、赤松秀一総領事・大使は、江西省景徳鎮市を訪問しました。

    16日、赤松大使は、劉鋒・景徳鎮市党委書記と会見を行い、崔素香副市長らが同席しました。赤松大使より、昨年11月の景徳鎮国際陶瓷博覧会への参加に引き続き1年ぶりの景徳鎮市訪問に喜びの意を示すとともに、本年が日中平和友好条約締結45周年にあたることから、昨年11月の日中両国首脳の共通認識を踏まえ、日中間の国民交流をより骨太で不可逆的なものにすべく、地方都市交流、文化交流及び青少年交流促進の重要性を強調しました。これに対し、劉鋒・市党委書記から、青少年国際文化交流の促進に対する意欲が示されました。






    その後、赤松大使は、景徳鎮陶瓷博物館、国内外の陶磁器企業が集中する商業施設及び体験型施設が一体となった陶博城を視察し、陶磁器の歴史や陶磁器を通じた景徳鎮市の取組みについて理解を深めました。



 

    17日午前、赤松大使は、景徳鎮市内の当地陶芸家ら、日本人陶芸家の高柳綾緒氏、中国人陶芸家の温敏雄氏の店舗を訪問し、景徳鎮市での陶芸家としての生活や作品の制作環境等について意見交換をしました。

  



 
 
    17日午後、赤松大使は「熊峰漢字聯接館-中日青少年文化交流センター-」設立式に出席し、同センター設立に祝意を示すとともに、書道家として日中文化交流に長年注力してきた熊峰氏に対して在外公館長表彰を行いました。その後、赤松大使は、熊峰氏の案内でセンター内視察や中国青少年との交流を行ったほか、景徳鎮市政府関係者及び中国文化関係者約20名と意見交換を行いました。