赤松大使が「健康ヘルスケア交流会兼中日養生文化交流イベント」に出席

令和5年11月2日
 10月27日、赤松秀一総領事・大使は、杭州市内で開催された緑城椿齢康養主催の「多元化、多层次康养交流会暨中日颐养文化交流活动」に出席し、挨拶を行いました。


 赤松総領事・大使は、挨拶の中で、中国は経済発展と相まって日本と共通する社会課題に直面するようになっており、その最たるものが高齢社会の到来であること、また老後も他人に頼らず自力で生活できる期間、すなわち「健康寿命」を如何に長くするか、それが持続可能な高齢社会を実現するための核心と指摘しました。
 
 更に、同交流会では、老人ホームを舞台とした渡辺淳一氏の小説「エ・アロール それがどうしたの」(中文タイトル:那又怎么样)を中国語に翻訳した呉四海氏(2022年外務大臣表彰受賞)が、理想的な「老後」について講演を行いました。

 そのほか、医療、文化等の関係者が高齢化社会等をテーマとしたスピーチを行い、当日は約50名の企業家が出席しました。