赤松大使は沈高平氏に在外公館長表彰を授与

令和5年10月9日
   9月25日、赤松秀一総領事・大使は、沈高平氏に対し、これまでの長年に渡る日中交流活動に対する貢献に敬意と感謝を表し、在外公館長表彰を授与しました。


   沈高平氏が会長を務める日本中華總商会上海聯誼会は、上海を拠点に活動している日本中華總商会の会員、留学またはビジネスなどの関係で日本と関りのある企業や個人により2014年6月に設立されました。
 
   上海聯誼会は、日本中華總商会の加盟団体として、上海および中国と日本中華總商会の会員企業、更に日本企業との一つの窓口としてビジネスや人的ネットワークの構築に積極的な役割を果たされています。
 
   上海聯誼会は会員企業のビジネスを支援するため、日本中華總商会と連携しながら勉強会、見学会など各種交流事業や、輸入博、ゴルフコンペなどの懇親活動を行っています。また、上海日本商工倶楽部、ジェトロ上海、日中経済協会上海事務所及び日本の各自治体の在上海事務所などと良好な関係を維持しており、商務部及び中国各地方政府/自由貿易区とも太いパイプを持っていることから、日本企業が中国に進出する際の相談や紹介などの支援にも努めていらっしゃいます。


   赤松大使からは挨拶の中でこれまでの長きにわたり、かつ現在進行形の貢献に心より謝意を表するとともに、これからも一層、日中間の企業間の交流促進に貢献されることを期待する旨述べました。
 

   沈高平氏は受賞に際し、「この度は、華僑の代表として、また日本中華総商会の代表として、在外公館長表彰をして頂き、大変嬉しく思います。我々華僑は、中国の改革開放と日中友好交流に関して先輩たちが築き上げられた環境に恵まれており、今後も新時代に相応しい日中経済交流の促進に向けて一層努力して、我々なりの貢献をしてまいりたいと思います。」と述べました。