赤松大使は信男教育学園浦東校を訪問

令和5年9月19日
 9月13日、赤松秀一総領事・大使は、上海市浦東新区に所在する信男教育学園浦東校を訪問しました。同校は、2021年に設立された私立高校で、生徒は2年間同校で中国の高校の教育課程及び日本語の授業を履修後、日本の提携高校等へ編入して1~1.5年間日本の教育課程を学び、その後は日本の大学への進学を目指しています。

 赤松大使は、校内視察、授業見学、魯林理事長を始めとする信男教育学園幹部との意見交換を行いました。その後、同校の生徒及び教職員約160名を対象に、日中間の交流と文化の共通性をテーマとした講演を行い、日中両国が長い交流の歴史を通じて共通の文化基盤を築き上げてきたことやこれから日本に留学する生徒へ期待することなどを語りました。質疑応答や講演後に行われた生徒との交流会では、生徒から日本留学前や留学後のアドバイスや外交に関する質問が多く寄せられ、活発なやり取りが行われました。