赤松大使は「『海上花開玉蘭情』作品寄贈式及び『上海-大阪交流文集』交流会に出席

令和5年7月17日

    7月10日、赤松秀一総領事・大使は、「『海上花開玉蘭情』作品寄贈式及び『上海-大阪交流文集』分享会」に出席し、挨拶を行いました。


    赤松大使は、挨拶の中で、「『艱難に遭って初めて真の友を知る』との言葉のとおり、上海市では、日中両国市民が、最も困難な時期に、助け合い共に艱難を乗り越えることができた。その背景には、上海と日本の深い交流の歴史があり、今回発刊された「上海・大阪交流文集」で紹介されているとおり、数え切れないほど多くの深い縁で結ばれている。本年の日中平和友好条約締結45周年においても、コロナ禍で深まった日中間の絆と、日中両国の共通の土台を基に、双方の努力で更に日中関係を発展させて行きたい」と述べました。


    また、同イベントでは、書画家である張国恩氏が、2020年コロナ拡大期に中国を支援した友人たちに感謝を示したいとの思いで制作された書画作品が、日本関係者の代表に贈呈されました。当館には、陳靖・上海市人民対外友好協会会長から、赤松大使に対して、同氏の作品「和平万歳」が贈呈されました。