劉洪友・NPO法人日中文化交流促進会理事長への勲章伝達式を実施
令和5年6月26日
劉洪友・日中文化交流促進会理事長は、2023年春の外国人叙勲で旭日小綬章を受章し、6月24日、赤松秀一総領事・大使は、上海にて、同氏への勲章伝達式を執り行いました。
劉洪友氏は、1989年に日本で中国書道研究会を設立し、1997年に日本初となる純中国古典書法の体系的な学習を可能とした中国書法学院を設立。中国古典書道の教育をきっかけとして、日本関係者との友好交流を拡大し、長年にわたり日中友好親善に貢献してきました。
同氏は、中国書道研究会会長として、中国各地に日中両国の書道家の碑林の建立及び日中友好を記念した桜の植樹活動を行ってきました。


劉洪友氏は、1989年に日本で中国書道研究会を設立し、1997年に日本初となる純中国古典書法の体系的な学習を可能とした中国書法学院を設立。中国古典書道の教育をきっかけとして、日本関係者との友好交流を拡大し、長年にわたり日中友好親善に貢献してきました。
同氏は、中国書道研究会会長として、中国各地に日中両国の書道家の碑林の建立及び日中友好を記念した桜の植樹活動を行ってきました。
日本では、2001年にNPO法人日中文化交流促進会を設立され、書画展をはじめ文化芸術分野の展覧会を実施してこられました。
特に、東日本大震災時には、中国の芸術家を中心に取りまとめた義援金を寄付したり、日本で新型コロナウイルスが拡大した際にも義援金を募って日本の医療機関に寄付されました。
また、南京市に日中友好のシンボルを創設したいとの思いから、「日中平和友好桜花園」を2002年に設立。同園にて日中双方の要人や各分野の関係者を多数招待し桜鑑賞会を実施する等、当地でも日中間の友好交流を促進されました。

赤松大使は、挨拶の中で、これらの功績を紹介し今次受章を祝賀するとともに、今後もさらに日中友好親善へのご貢献を期待する旨述べました。


赤松大使は、挨拶の後、劉洪友氏に対し、勲記と勲章を伝達しました。

劉洪友氏は挨拶の中で、「日中平和友好条約締結45周年の記念すべき年に旭日小綬章をいただき人生最大の栄誉」と述べ、これまでお世話になった日中両国の関係者へ感謝の言葉を述べられました。
