赤松大使は万広明・南昌市市長と会見

令和5年6月20日
    6月18日、江西省南昌市を訪問中の赤松秀一総領事・大使は、万広明・南昌市人民政府市長と会見を行いました。日本側は、小島寛之・国際交流基金国際対話部部長及び上海の日系企業代表者が、中国側は、趙捷・南昌市副市長らが同席しました。


    会見の中で、赤松大使は「昨年11月の両国首脳の合意に基づき、建設的かつ安定的な日中関係を構築していくため、具体的な協力を進めて行きたい。特に貴市との間では、新型コロナの収束に伴い日中間の人的交流が回復していくことが見込まれることを踏まえ、地方都市交流に加え、今回の南昌訪問を通じて日中間の青少年交流及び観光を通じた人的交流が一層強化されて行くことを期待している」旨述べました。
 
    また、双方は、同日、南昌高松中日友好会館にて南昌市政府と当館が共催した「ー日中平和友好条約締結45周年記念-南昌日本集中交流事業」実施を祝賀しました。

    同事業にて、南昌高松中日友好会館に対して、同館が日中友好交流に果たして来た重要な役割を讃えて「在外公館長表彰」が授与されたことについて、万市長より感謝の言葉が述べられました。