赤松大使は名古屋銀行南通支店に対し在外公館長表彰を授与
令和5年3月3日
2月27日、インターコンチネンタル南通にて、当館赤松秀一総領事・大使は、名古屋銀行南通支店に対して、南通市における経済交流・人的交流の功績に敬意と感謝を表し、在外公館長表彰を授与しました。

名古屋銀行南通支店は、1986年に江蘇省初の外資銀行として前身となる南通駐在員事務所を開設し、増加する外資金融需要に対応するため2011年に南通支店に昇格させました。開設以来、300社以上の日系企業の誘致に大きな役割を果たし、南通市の発展に貢献しています。また、経済分野のみならず、日本の大学への留学生奨学金制度の創設支援や南通師範第一附属小学校への奨励基金の設置等の人的交流も行っております。

赤松大使は、挨拶の中で、名古屋銀行南通支店が30年以上にわたって南通市と日本の間で多様な交流を推進してきたことに敬意と感謝を表するとともに、経済交流・人的交流促進のためより一層の貢献を期待する旨述べました。

名古屋銀行の安達啓介法人営業部統括次長は受賞に際し、「開設以来、『地域社会の繁栄に奉仕する。これが銀行の発展と行員の幸福を併せもたらすものである』という名古屋銀行の社是に基づき、様々な取り組みを行ってきた。今後も引き続き、南通市と日本の発展のために一層努力していきたい」と述べました。
