令和4年度天皇誕生日祝賀レセプションの開催

令和5年2月24日
    2月21日(火)、当館は、令和4年度天皇誕生日祝賀レセプションを花園飯店にて開催しました。
 

 
    新型コロナウィルスの流行により、昨年まではレセプション規模の縮小又は中止を余儀なくされたため、参加者500人を超える規模の天皇誕生日レセプション開催は4年ぶりとなりました。当日は主賓として華源・上海市人民政府副市長ほかをお迎えした他、日中両国の政府関係者、経済・文化関係者等、多くの来賓で賑わいました。
 

    同レセプションに先立ち、赤松秀一大使は華源副市長と会見し、日中首脳間の共通認識を踏まえ、上海市との間でも、低炭素社会の実現・高齢化対策などの分野において日中協力を具体的に進めて行くことで一致しました。


    赤松秀一大使は、冒頭挨拶(リンク)の中で、「昨年は新型コロナに奔弄された一年ではあったが、その中でも多くの日中双方の皆さまの努力により日中国交正常化50周年という節目を記念する様々なイベントを開催することが出来た。日中平和友好条約締結45周年となる本年は、新しい時代の要求にふさわしい、建設的かつ安定的な日中関係の構築に向け、希望に満ちた一年にして行きましょう」と述べました。






    今回のレセプションでは、「健康と食品」をメインテーマとし、多くの日系企業や地方自治体事務所のご協力を得て、日本PRブースを出展しました。また、和食親善大使による和食デモンストレーション、茶道お手前のデモンストレーション、生け花の展示を行うなど、日本の伝統文化の魅力をお伝えする機会となりました。