赤松大使は「蓮とモネの睡蓮との対話展」に出席

令和4年12月22日
 12月17日、赤松秀一総領事・大使は、上海美躍レクサス博物館を訪問し、上海中外文化芸術交流協会と上海美躍レクサス博物館が共催する日中国交正常化50周年記念「蓮とモネの睡蓮との対話展」開幕式に出席し挨拶を行いました。

 本展覧会は、日本風の庭園の睡蓮の池から着想を得たとされるモネの作品をテーマとすることで、生涯をかけて印象派の色彩技法を追及し続けたモネの精神が、まさに高品質を追求するトヨタ自動車のレクサスのブランドイメージにふさわしいということで決めたテーマの由で、中国の著名画家を含め16名の芸術家が作品を出展した他、カメラマンである垂秀夫・日本国駐中国特命全権大使の作品も出展されました。
 展覧会開幕式には赤松大使の他、胡煒・前上海市人民代表大会副主任、楊国強・前在シカゴ中国総領事、李俊文・上海美躍レクサス博物館董事長等が出席し、挨拶を行いました。司会は、本年度の外務大臣表彰受賞者でもある呉四海氏が行い、イベント後には、上海バレエ団による優雅なバレエも披露されました。
 赤松大使は挨拶の中で、「美躍レクサスには初めて訪れたが、日本的な木調の建築様式を取り入れつつ重厚さと温かみのある空間となっており、まさにレクサスの『おもてなし」精神を体現していると感じます。日中国交正常化50周年という記念すべき年に、日中双方の関係者が共に芸術を楽しむことは大変有意義なことだと思います。」と述べました。
 開幕式終了後、赤松大使は李俊文董事長の案内の下、展示作品を鑑賞しました。

<李俊文・上海美躍レクサス博物館董事長の作品『橋の下の睡蓮と蓮』>
 

<著名山水画家・汪大文氏(写真中央)と汪氏作品『荷諧』>
 

<自身の作品『珠蓮壁画』の解説をする呉四海氏>
 

<垂大使の作品『ハスの上の子育て』に見入る来場者>
 

<上海バレエ団のパフォーマンス>