赤松大使は「日中国交正常化50周年記念『永遠の浮世絵―日本浮世絵巨匠原版版画展』」を参観

令和4年12月20日
 12月17日、赤松秀一・在上海総領事・大使は、上海印物所主催により上海市虹口区今潮8弄10号楼にて開幕した「日中国交正常化50周年記念事業『永遠の浮世絵―日本浮世絵巨匠原版版画展』」を参観し、今回出品された全作品の所蔵者である仏教芸術家・湯黎健氏の案内の下で、出展作品を見学しました。

 今次展覧会は、今まで中国国内で開催された浮世絵原版版画展としては最大規模で、菱川師宣、鳥居清長、葛飾北斎、喜多川歌麿、歌川広重等30余りの原版作品が出展されました。主催者によれば、特に菱川師宣の原画作品は中国初公開の由です。作品テーマは女性、役者、名所、相撲、歴史絵等多彩で、来場者は興味深く見入っていました。