「江蘇日本友好交流年」閉幕式の実施

令和4年12月15日
    12月8日、当館及び江蘇省外事弁公室の共催で、日中国交正常化50周年を記念し本年一年にわたり各種交流事業を実施した「江蘇日本友好交流年」の閉幕式をオンライン上で実施しました。




    閉幕式には、当館赤松秀一総領事・大使、孫軼・江蘇省外事弁公室主任を始めとし、日本側は、日系企業及び各地方自治体の上海事務所の代表等、江蘇省側は省商務庁、文化旅游庁、体育局及び各市外事弁公室の代表等約50名が出席しました。

 
    赤松大使は、挨拶の中で、本年江蘇省と日本の間で実施された無錫、蘇州、塩城、淮安、揚州、常州等との具体的な交流に触れながら、「50周年は大事な節目でありながらも今年がゴールではない。来年は日中平和友好条約締結45周年でもあり、引き続き江蘇省の皆様と協力して、新たな分野の交流を発展させていきたい。」と述べました。


   孫軼・江蘇省外事弁公室主任からは、「本交流事業は、幅広い層の参加により注目度が高かった、交流分野が多岐にわたり内容が充実していた、33のプロジェクト(総額71億元)を始め突出した成果が見られたとの三つの特徴があり、新時代の日中関係の建設にかなう実践的な交流となった」と述べました。
   また、同閉幕式では、江蘇省外事弁公室が制作した「江蘇・日本友好交流年」の活動をまとめた以下の映像が放映され、この一年の交流について振り返りました。
   その後、邢鵬・蘇州市相城区人民政府副区長から日中(蘇州)地方発展協力モデル区の成果について紹介が行われました。



    また、青少年交流として、2023年「童絵家郷」国際青少年絵はがき交流の開幕式が行われた他、蘇州日本人学校及び南京田家炳高校の児童・生徒による合唱の映像もそれぞれ放映されました。