赤松大使が上海市甘泉外国語中学を訪問
令和4年12月6日
12月2日、赤松大使は上海市甘泉外国語中学を訪問しました。同校は1972年より日本語教育を開始し、本年11月には日本語教育50周年を記念するシンポジウムも行いました。
赤松大使は楊雲校長の案内のもと、同校のキャンパス内にある茶室や、同校の日本語教育の歩みを紹介するパネル展示などを見学しました。
その後、高校1、2年生約60名を対象に、文化及び経済面での日中の繋がりをテーマに講演を行いました。中国留学時の体験談や、日本と中国の間の文化的共通点、青少年交流の重要性などに関する話に、学生たちは熱心に聞き入っていました。
講演の後、日本文化を伝える際に感じる難しさ、茶道の精神、日本人にとっての中国人のイメージ、中国留学中に印象に残っているエピソードなど、多くの質問が学生から日本語で投げかけられ、活発なやり取りが行われました。最後には、学生が日中友好をテーマに描いた絵が送られました。