胡木清・上海芸術品博物館理事長への在外公館長表彰式を実施
令和4年11月25日
11月23日、赤松総領事・大使は、胡木清・上海芸術品博物館理事長に対して、日中相互理解及び友好親善への寄与に対する功績に敬意と感謝を表し、在外公館長表彰を授与しました。

胡理事長は、ここ20年間日中文化交流をテーマにした展覧会、フォーラム等の関連イベントを数十回主催されました。それらのイベントでは、日本の文化勲章受賞者、重要無形文化財の各個認定の保持者(所謂「人間国宝」)の方々等日本を代表する優れた芸術家の作品を展示するとともに、文化・教育・仏教・政治・経済等を代表する方々を招聘されました。また、日本側の招聘で数十回に亘って日本を訪問し、多分野の交流を積極的に推進されました。赤松秀一総領事・大使は、表彰式での挨拶で、胡理事長がこれまで日本の様々な地方の芸術作品を展示いただく等精力的に日本文化を発信いただいたことに敬意と感謝を表するとともに、更に一層、日中間の文化交流促進に尽力頂きたい旨述べました

胡理事長は受賞に際し、上海芸術品博物館は日中文化交流、特に工芸美術の交流の推進に尽力してきたが、本日在外公館長表彰を受賞できたことは、大きな励みとなるものであり、これを契機に、引き続き自身の座右の銘である“德不孤,必有邻”の精神に則り日中文化交流の推進に尽力していきたいと述べました。




