赤松大使は江蘇省常州市を訪問

令和4年11月24日

    11月22日、赤松秀一総領事・大使は、日中国交正常化50周年及び「江蘇日本友好交流年」の一環として、垣内隆・上海日本商工クラブ理事長をはじめとする日系企業の代表など約10名とともに常州市を訪問しました。
    訪問団は盛蕾・常州市市長との会見を行い、会見において、赤松大使から日中国交正常化50周年の記念すべき年に、深い歴史があり、長江デルタ地域の中心として経済面で著しい発展を遂げている常州市を訪問できたことは感慨深い旨述べるとともに、今回の訪問をきっかけに新しい日中協力を常州市との間でも具体化していきたいと述べました。
 


 

    また、訪問団は、常州市等に拠点を構える数多くの日系企業とともに「2022中日智造交流大会」に参加しました。同大会では、常州市に設立された中日(常州)智能製造産業パークの状況や新エネルギー車分野における日中協力に関する企業家からの説明・講演等が行われました。赤松大使からは、スマート製造、新エネルギー車は日中の課題と強みを持ち寄ることができる発展可能性のある分野であり、常州に設けられた中日(常州)智能製造産業パークにおける取組、日中企業間の連携を期待する旨述べました。
 


    なお、当日は、常州市規画館を訪問・視察するとともに、常州市国家高進区創新展示センターを訪問し、常州市国家高進区の企業支援の状況や同区に拠点を構える日系企業の状況を聴取した他、訪問団を歓迎する市長主催による昼食会や「2022中日智造交流大会」に参加した日系企業と常州市関係機関等との交流を促進するための夕食会も催されました。