赤松大使は中等日本語課程設置校工作研究会への在外公館長表彰式を実施

令和4年11月22日
  11月21日、赤松総領事・大使は中等日本語課程設置校工作研究会に対し、在外公館長表彰を授与しました。

 
  中等日本語課程設置校工作研究会は、中等レベルの日本語教育の発展を目的として、2011年、上海市甘泉外国語中学、北京市月壇中学、長春日章学園高中など11の学校が連合で設立しました。昨今の中等レベルにおける日本語学習者数の増加を背景に、会員校の数も年々増加し、2022年現在、その数は全国103校に上ります。当該研究会は、主に会員校の日本語教師を対象とした研修やセミナー、教授法コンテスト等の実施、日本語教育関連の教材開発、日本語スピーチコンテストの実施などを通じ、日本語教育の発展に貢献してきました、また、日本の大学などの教育機関との交流や連携にも積極的に取り組み、中等レベルの日本語教育分野において、各学校を繋ぐプラットフォームとしての役割を果たしています。




 
  同研究会の劉国華会長は、受賞の挨拶の中で、今後も同研究会の活動を通じ、日本語教育の発展、ならびに、日中の青少年の間の交流に力を尽くしたいと述べました。