赤松大使が日中国交正常化50周年記念中日友好音楽会に出席

令和4年11月22日
    11月20日、赤松秀一・総領事・大使は、上海市東方芸術センターにて開催された「日中国交正常化50周年記念中日友好音楽会」に出席し、挨拶を行いました。
    赤松大使は、「日中国交正常化50周年という記念すべき年に、日中両国の音楽愛好家達が一堂に会し、音楽を通じて日本と中国の友好を表現するということは、非常に尊いことである」と述べ、様々困難を乗り越えた日中両国の出演者に賛辞を送りました。



赤松秀一・在上海日本国総領事・大使
 
    陳靖・上海市対外友好協会会長は挨拶の中で、日中双方の参加団体及び音楽愛好者、協賛企業・団体、及び主催団体である上海市曹鵬公益基金会の曹鵬・名誉理事長の三者に対して特別に謝意を示し、日中間の文化交流が大切である旨述べました。


陳靖・上海市対外友好協会会長
 
    本イベントは、上海市曹鵬公益基金会、上海曹鵬音楽中心が主催する日中のアマチュア音楽団体が、日中国交正常化50周年を記念して企画された音楽会です。
    日本側からは、上海ブラスバンドが団体として出演した他、アンサンブルエロイカ、コールプラタナス、上海グリークラブから個人出演した他、アマチュアのシンガーソングライターとして自作の楽曲を多く発表している「森爺爺」氏が出演しました。
 

日本側吹奏楽団である上海ブラスバンドによる演奏


「森爺爺」による『上海の風』弾き語り

 
    中国側からは、上海城市交響楽団や、自閉症の子供たちや青少年による天使知音沙龍、・上海愛楽合唱団が出演しました。
    最後に、曹鵬先生の指揮によるベートーベン作曲の「第九(交響曲第九番)」で日中友好の音色を表現し、コンサートを締めくくりました。