陳祖恩教授と施小煒教授への外務大臣表彰式及び記念座談会を実施

令和4年11月17日
    11月15日、当館は中国近代歴史研究科の陳祖恩教授と、翻訳家であり日本文学研究者の施小煒教授に対する外務大臣表彰式と、両教授による記念座談会を実施しました。

   






 

  赤松秀一総領事・大使は表彰式にて、陳祖恩教授の日中交流史の研究、並びに発信を通じた日中相互理解の促進に対する多大な貢献と、施小煒教授の日本文学の翻訳及び研究を通じた日本理解促進並びに文化交流の促進に対し、敬意と感謝を表しました。





 

  陳教授、施教授ともに受賞後の挨拶の中で、民間交流を通じた相互理解の促進は、日中両国の確固たる信頼関係を築くうえで欠かすことのできないものであり、今後もそれぞれの活動を通じ、日中友好に尽力したいと述べました。



  また、続く記念座談会では、陳教授と施教授はこれまでの自身の経験や、過去に出会った日中友好人士などの物語をもとに、日中の草の根交流、相互理解の大切さについて語りました。