日中国交正常化50周年記念「『日本を知る』講座:日本企業のロゴの魅力」を実施

令和4年9月29日
     9月23日、日中国交正常化50周年記念事業「『日本を知る』講座 日本企業のロゴの魅力」を当館多目的ホールで実施しました。
    今回、2022年度の第一回目となる「日本を知る」講座シリーズとして、王超鷹・PAOSNET中国首席代表を講師として招き、同氏がこれまでに手がけてきた日本企業ロゴを紹介する中で、日本企業のロゴの魅力について講演いただきました。
    冒頭、米田麻衣・当館広報文化部長が挨拶を行い、日中国交正常化50周年の年に、「日本を知る」講座の実施を通じて、両国の良好な雰囲気の醸成に貢献していきたいと述べました。


    王超鷹講師は、講演の中で、これまでの経験や自身が制作した日本企業のロゴを例に用いて紹介されながら、企業のロゴは、単なる文字と記号の組み合わせではなく、企業文化や理念、価値観を表現するという重要な役割を担っていることを伝えました。


    シリーズ講座「日本を知る」は、昨年は日本の演劇、デジタルアート、浮世絵、伝統工芸、絵本、芸術留学などのテーマで計6回の講座を行い、好評を博しました。今年も、今後様々な切り口で、ライブ発信等も活用しながら、当地市民に対して日本文化の魅力を発信していきたいと思います。
 
 
本イベントのポスター(方俊・上海視覚芸術学院講師作)

 
生け花作品の展示(飯塚千景・いけばな草月流上海支部長の協力)