劉衛東上海国際医学センター院長への勲章伝達式を実施
令和4年9月27日
9月25日、当館多目的ホールで、劉衛東上海国際医学センター院長への勲章伝達式を執り行いました。
劉衛東上海国際医学センター院長は、令和3年秋の外国人叙勲で旭日中綬章を受賞されました。同院長は、1999年に浦南病院院長に就任されて以降、院内に上海で初めて日本語対応可能医師が常駐する国際医療部を創設する等、上海及びその周辺に在住する日本人の医療サービス環境を整えるとともに、1989年の大阪医科大学留学以降今日まで、長きにわたり日本と中国の医療分野における人的交流の発展にご尽力されてきました。2015年に在外公館長表彰、2018年には外務大臣表彰を受賞されています。

赤松大使は、伝達式の挨拶で、「外国に長く住まなければならない時に一番心配なのは、その地の医療体制が整っているか、外国人でも安心して診療を受けられる病院があるかという問題である。劉衛東院長のこれまでの多大な貢献によって、上海の医療体制が極めて良質で高度な水準を維持され、日本人にも広く開かれていることに感謝申し上げる。」と述べ、今次受賞に祝意を表しました。赤松大使は、挨拶の後、劉衛東院長に対し、勲記と勲章を伝達しました。
劉衛東院長は挨拶で、「日中友好50周年という節目の年に、このような栄誉ある章を受賞でき大変光栄に思う。日本留学時代に習得した技術・知識を、中国在留邦人の皆さまに役立てたい、恩返しがしたいとの思いで医療交流を続けてきた。今後も更なる友好関係を築いていく上で、その一端を我々が担い、後に続く医療従事者に継承していきたい。」と述べました。
劉衛東院長は、勲章伝達式の後、「中日国際医療交流~30年にわたる個人及びチームとしての経験」と題する記念講演を行いました。
劉衛東上海国際医学センター院長は、令和3年秋の外国人叙勲で旭日中綬章を受賞されました。同院長は、1999年に浦南病院院長に就任されて以降、院内に上海で初めて日本語対応可能医師が常駐する国際医療部を創設する等、上海及びその周辺に在住する日本人の医療サービス環境を整えるとともに、1989年の大阪医科大学留学以降今日まで、長きにわたり日本と中国の医療分野における人的交流の発展にご尽力されてきました。2015年に在外公館長表彰、2018年には外務大臣表彰を受賞されています。


赤松大使は、伝達式の挨拶で、「外国に長く住まなければならない時に一番心配なのは、その地の医療体制が整っているか、外国人でも安心して診療を受けられる病院があるかという問題である。劉衛東院長のこれまでの多大な貢献によって、上海の医療体制が極めて良質で高度な水準を維持され、日本人にも広く開かれていることに感謝申し上げる。」と述べ、今次受賞に祝意を表しました。赤松大使は、挨拶の後、劉衛東院長に対し、勲記と勲章を伝達しました。
劉衛東院長は挨拶で、「日中友好50周年という節目の年に、このような栄誉ある章を受賞でき大変光栄に思う。日本留学時代に習得した技術・知識を、中国在留邦人の皆さまに役立てたい、恩返しがしたいとの思いで医療交流を続けてきた。今後も更なる友好関係を築いていく上で、その一端を我々が担い、後に続く医療従事者に継承していきたい。」と述べました。

劉衛東院長は、勲章伝達式の後、「中日国際医療交流~30年にわたる個人及びチームとしての経験」と題する記念講演を行いました。