赤松大使から『中日新視界』制作チームに在外公館長表彰を授与

令和4年9月21日

 9月19日、上海テレビ「中日新視界制作チーム」に対し、これまでの長年にわたる日中交流活動に対する貢献を称え、赤松秀一総領事・大使から「在外公館長表彰状」を授与いたしました。表彰式には、李琳・上海テレビ外国語チャンネル項目部主任及び沈林・「中日新視界」プロデューサーらが出席しました。

 

 「中日新視界」は、1996年に前身となる「金の橋」として番組を開始して以降、25年以上にわたり日本に関するコンテンツを発信し続けてきました。2015年に「中日新視界」としてリニューアルしてからも、上海メディアグループ旗下の外国語専用チャンネルの一つとして、中国で唯一の日本語テレビ番組として当地の日本語交流・日中民間交流に多大な貢献を果たしてきました。

 また、本年は、日中国交正常化50周年を記念し、同番組では「もしもし上海(魔都新発現)」と題し、上海在住の50名の日本人が、様々なテーマで、上海で暮らすコツを紹介するシリーズを制作。同シリーズは、上海で暮らす日本人が、少しでも快適な生活を送れるようにとの思いで制作されたもので、今月書籍化もされました。

 赤松大使は、挨拶の中で、中日新視界制作チームの長年にわたる日中関係強化への多大なる貢献を称え、感謝の意を表するとともに、引き続き日中交流や相互理解促進への貢献を期待する旨述べました。


 

 沈林プロデューサーは、自分自身も同番組をきっかけとして、メディアを通じた日中交流の一翼を担いたいとの思いで入社したことに触れ、今後も同番組が日中友好と文化交流の架け橋となるように努力していきたいと述べました。


 

 「中日新視界」制作チームからは、赤松大使に対して今月出版された「もしもし上海」の書籍が贈呈されました。