赤松秀一総領事・大使は「日中国交正常化50周年記念―中日友好使者・王一亭」に出席
令和4年9月2日
9月1日、赤松秀一総領事・大使は王一亭国際基金会が主催する「日中国交正常化50周年記念―中日友好使者・王一亭」に出席しました。

赤松大使は、挨拶の中で、王一亭氏が近代における日中友好を象徴する実業家・慈善家・文化人であることを紹介した上で、1923年の関東大震災の際には迅速に上海で救援資金と物資援助を募り、数回に分けて日本に送った他、1925年には関東大震災により遭難した死者を追悼するため、鎮魂の梵鐘を日本に寄贈したことを指摘しました。併せて、日中国交正常化50周年に際して王一亭氏が日中関係に果たした功績を振り返ることの意義を述べました。


イベントには、王一亭氏の曾孫であり王一亭国際文化基金会会長の王孝方氏を始め日中双方の友好人士が出席し、王一亭氏が日中交流の各分野で果たした貢献を振り返りました。



