赤松秀一総領事・大使が昆山市で開催された「第4回蘇州官民対話」に出席、併せて地元の日系企業を視察
令和4年7月15日
7月13日、第4回となる蘇州官民対話が蘇州市の県級市である昆山市にて開催されました。赤松大使は、午前中の「陽澄湖創新合作発展サミット」に出席し、挨拶において、今回の開催を皮切りに本年後半に管内各地域において日中国交正常化50周年の機運を更に盛り上げていくことへの決意、同日午後開催の「新産業発展及び合作サロン」においてスマート製造を切り口とした日中双方の参加企業間の議論及び交流が深まること、そして、蘇州官民対話の枠組みを通じて、日中双方の質の高いパートナーシップが引き続き育まれていくことへの期待を述べました。

第4回蘇州官民対話の午後の部となる「新産業発展及び合作サロン」では、日中双方の発表企業が、「スマート製造」をキーワードに自社の取組事例を紹介し合い、異業種間の協働、DX、持続可能性、現場マネジメントなど、様々な切り口から製造現場の「スマート化」を図ることが可能であるという気付きを多くの参加者に提供する機会となりました。

また、赤松大使は、昆山市への出張の機会を捉え、昆山市に所在する日系企業2社を視察しました。
昆山恩斯克有限公司においては、自動車用軸受の生産現場を視察し、顧客の自動車メーカー個々のニーズを踏まえて各社に対して個別の軸受を生産していることや、自社敷地内で生産設備の製作や保全を行えるという同社の強みなどの説明を受けました。
日世(昆山)食品有限公司においては、ソフトクリームの原料であるソフトクリームミックス及びコーンの生産過程を視察すると共に、同工場の建設理念についての説明を受けました。



第4回蘇州官民対話の午後の部となる「新産業発展及び合作サロン」では、日中双方の発表企業が、「スマート製造」をキーワードに自社の取組事例を紹介し合い、異業種間の協働、DX、持続可能性、現場マネジメントなど、様々な切り口から製造現場の「スマート化」を図ることが可能であるという気付きを多くの参加者に提供する機会となりました。


また、赤松大使は、昆山市への出張の機会を捉え、昆山市に所在する日系企業2社を視察しました。
昆山恩斯克有限公司においては、自動車用軸受の生産現場を視察し、顧客の自動車メーカー個々のニーズを踏まえて各社に対して個別の軸受を生産していることや、自社敷地内で生産設備の製作や保全を行えるという同社の強みなどの説明を受けました。
日世(昆山)食品有限公司においては、ソフトクリームの原料であるソフトクリームミックス及びコーンの生産過程を視察すると共に、同工場の建設理念についての説明を受けました。

