剣道イベントを実施しました!

令和3年11月26日
    11月21日午後、当館多目的ホールにて、在上海日本国総領事館、上海剣道愛好会の共催で「剣道ワークショップ」を開催しました。
    本イベントでは、上海に在住する小学3年生から中学3年生までの児童・生徒22名に対して、剣道のレクチャー、演武、体験の3本を柱としたワークショップを行いました。冒頭当館米田広報文化部長が挨拶を行いました。
 

    レクチャーでは、花木直樹講師が剣道及び自身と剣道との関わりについて説明を行いました。演武では、花木講師が居合刀(武道用に真剣(日本刀)を模した刀)を使用した演武を行いました。その後、剣道愛好会メンバーが剣道の型や練習稽古を披露しました。子供達は居合刀を手に持ちその重みに驚くとともに竹刀を興味深そうに見ていました。また、練習稽古の激しさに当初驚いていたようでした。

  
 
動画 

    体験では、「礼に始まり礼に終わる」剣道の礼儀、即ち、正座、黙想、礼等を学び、次に素振り、最後に「面」や「小手」などの打突練習を行いました。最初、子供達は大きな声を出すのに慣れておらずうまく発声できませんでした。繰り返すうちに多目的ホールに響き渡る発声ができるようになりました。
 
動画 

    初めて剣道を体感した中国人の子供達は、素足で竹刀を持って素振りをしたり、大声を発っしながら面を打突したりと日頃できない体験ができて楽しそうでした。当館は来年も武道に関するイベントを行いたいと思います。こうご期待!