「国際患者対応からリモート診断へ」~シリーズ「体のトリセツ」第9回~を実施しました!

令和3年5月12日
    4月23日(金)午後、当館は4社の日系企業の協力を得て、「国際患者対応からリモート診断へ」と題したイベントを開催しました。
    今回の講座は、長生人寿保険有限公司と北京威马捷国際旅行援助有限公司上海分公司から、「癌なんて怖くない!」、「日本の先端医療とリモート相談」というテーマで講演をいただき、来場者の皆様に日本の癌治療と先進医療技術の現状を伝えました。
 
    イベントの初めに、当館経済部米澤慎雄領事は冒頭挨拶として、日本は医療産業の水準が高いと言われており、また、コロナにより人の移動が制限されている中では、日本と中国をつなぐリモート診断が重要となる旨を述べました。
 
 
     講演が始まる前に、協賛企業である上海氫之泉実業有限公司から、同社の「水素水」についてご紹介頂きました。

 
 
    柳田幸男・長生人寿命保険有限公司講師から、高齢化社会の健康寿命と平均寿命、死亡率が高い病気についての日中比較についてご説明頂きました。また、がんのリスクを減らす5つの健康習慣と、進化し続けるがん検査技術、また、先進医療大国である日本の先端医療や最新のがん治療法についてご紹介頂きました。やや重たいテーマであるにも関わらず、柳田講師のユーモアあるトークにより、楽しく軽快な雰囲気のもと、講演が進行しました。
 
 (今回は講演資料の公開はございません)



     盧鳴・北京威馬捷国際旅行援助有限責任公司上海分公司講師から、日本の先端医療、健康診断、オンライン相談サービスなどの具体例を通じて、日本の医療の特徴について詳しくご紹介頂きました。また、実例を用い、がんの早期発見の必要性をご説明頂きました。
 
    セミナーの開催にご協力いただいた、艾思益信息応用技術(北京)有限公司上海分公司、公益財団法人神戸国際医療交流財団の皆様にも感謝の意を申し上げます。        
 
    当館は、今後も引き続き様々な分野のイベントを開催していきます!
 
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