令和3年天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。
令和3年4月7日
3月30日、当館は、令和3年天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。新型コロナウイルス感染症対策への配慮も行いながら、上海市、江蘇省及び安徽省の各地の政府関係者、中塚潤一郎・上海日本商工クラブ理事長(三菱商事(中国)株式会社中国総代表)をはじめ、日中両国の企業関係者、教育・文化関係者等、約160名のご出席を得ました。
磯俣秋男総領事(大使)は、挨拶の中で、例年とは違った形ではあるものの、今年本レセプションを開催し、出席者と共に天皇誕生日を祝賀できることを喜びたいとして、開催に当たっての多くの関係者の理解と支持への謝意を述べました。また、日中経済交流において質の高いパートナーシップを構築すべく、新たな定期的交流のプラットフォームを立ち上げていくこと、より幅広い分野で人的交流を促進すること、在留邦人へ一層きめ細かな領事サービスを提供すること等、今後ともより具体的な成果を目指していくとの考えを表明しました。更に、来年に日中両国が国交正常化50周年を迎えることについて、両国関係の原点とこれまでの歩みを振り返りつつ、次の新たな半世紀に向けて、日中双方の関係者が真摯な努力を払い、真に「新たな時代の日中関係」と呼べるような関係を切り拓いていくことを切に望むこと、今年は、そうしたことに思いを巡らせながら、来年に向けて準備を進めていくことを呼びかけました。
本年は、池坊上海支部によるいけばな及び上海在住の邦人ピアニスト・伊藤愛子様によるピアノ演奏がレセプションに春の趣を添え、ご来場の皆様には、和やかな雰囲気の中で交流を深めていただきました。
