「南京日本交流集中月間」の開催

2020/10/29
    在上海日本総領事館は「南京日本交流集中月間」を開催いたします。
 
    新型コロナウイルスの影響により,2020年は忘れ難い一年となりました。しかし,日本と中国の国民交流,経済交流をこのまま立ち止まらせておくべき理由はありません。ウイルスに打ち勝ち,来年の東京オリンピック・パラリンピックを成功させ,2022年の日中国交正常化50周年を迎える。今年からのホップ,ステップ,ジャンプの精神で,両国の関係を前進させていきたいと思います。
 
    最近数年,秋口に開催してきた当館の「集中月間」ですが,今年は南京市を舞台に開催いたします。改革開放以来,日本との間で深い経済・文化の関係を築いてきた江蘇省の省都である南京は,中国指折りの文化都市であり,南京大学を中心に中国の高級学府が居並ぶ教育都市でもあります。南京を舞台に日中交流を進め,江蘇省ひいては長江デルタ地域の各都市と若い世代に対しても,波及効果を期待しています。
 
    現在,日中間の観光旅行は再開しておりませんが,中国の皆様からは,いつになったら訪日査証の効力が回復するのか,今年いけなかった分,来年は是非日本を満喫したいという多くの声をいただいております。中国の皆様の変わらない日本への関心の高さがうかがえます。一方,社会の変化と世代交代が進む中国の姿を,等身大のありのままに,日本からも見つめ続ける必要があると思います。いざ人の往来が思うように行かなくなったこの時期に,何があっても,お互いに重要な隣国であるという事実を改めて大切に受け止められた方は多いと思います。
 
    そして,ダイナミックに動き続ける両国関係を捉えていくためには,景色や料理を楽しむといったことだけでなく,一歩踏み込んだ人と人との生身の交流を通じて,お互いに何かを感じ取ることも大事であると思います。「集中月間」は,単に日本の文化等を展示するのではなく,それを題材にしながら,中国の若い世代との「一歩踏み込んだ」対話や交流を目指します。今年については,ポストコロナの交流再開に向けた期待を示す意義もあります。
 
    こういったご趣旨にご賛同いただける方々の交流事業の登録を募集いたします。昨年の「集中月間」では,2か月間で60を超える事業の登録がありました。微信上のミニプログラムで気軽に登録いただけますので,ぜひ一緒になって「南京日本交流集中月間」を盛り上げていただきますよう,お願いいたします。