《小島日記》~長崎との出会い~を実施しました!

平成30年12月21日
  10月28日,当館多目的ホールにて,長崎の魅力を紹介するイベントを実施しました。
  イベントの前半部分では,長崎県・壱岐島の高校で中国語教員として過ごした700日間を綴った《小島日記》を出版した呉雲珠・上海外国語大学元教師(現退職)に壱岐島で過ごした経験について講演していただきました。
  呉先生は,2007年4月から2009年3月まで,壱岐島で中国語を教えていらっしゃいました。壱岐島の方々は呉先生を温かく歓迎し,そして時が経つにつれて,呉先生と壱岐高校の学生との間にはいつしか深い絆が生まれていました。講演では,そんな壱岐島で過ごした日々の中でも,特に忘れられない貴重な経験について紹介していただきました。

   第二部では,一般社団法人 長崎県貿易協会上海代表処(在上海長崎県事務所)の方々に長崎の観光スポットや食について紹介していただきました。


 
   壱岐島は,福岡県と対馬島のほぼ中間に位置しています。豊かな自然に恵まれ,海鮮のほか,壱岐焼酎など食の魅力もあふれています。
   参加者の皆さんは,紹介の様子を熱心に聞いておられました。
 
  イベントの最後は,長崎県に関するクイズを行い,大いに盛り上がりました。
 
  なお,イベントには長崎県のゆるきゃら「がんばくん」も会場に駆けつけ,みんなに笑顔を届けてくれました。
 
  今回のイベントを通して,長崎県について,そして壱岐島について理解を深められたのではないでしょうか。これからも中国と日本,そして地方自治体との交流が益々深まり,日中の絆が築かれていくことを願っております。
  呉先生,そして在上海長崎県事務所の方々,本当にありがとうございました。