11月28日、「2008 JAPAN WEEK in 南京」のイベントの一つとして、ロサンゼルスオリンピック金メダリストの山下泰裕氏を招き、「柔道を通した人づくりと国際交流」をテーマに南京大学で講演会が行われました。地元大学生、体育学校生、地元日系企業関係者等約350名が集まり、会場は多くの人で埋め尽くされました。
柔道を通じ、世界を繋いできた山下氏の講演は、穏やかな語りかけの中にも強い情熱を感じさ、会場全体が熱心に聞き入っていました。
講演後には質疑応答の時間があり、山下氏が南京で柔道場を作る計画があると知った学生から「なぜ南京市で柔道場を開くことを考えているのか」という質問が出たところ、山下氏は「南京という場所は中国の人にとっても、日本人にとっても深い傷を残し、非常に重い場所である。このような土地で、柔道を通じて日中の交流が深まっていけば大変よいと考えている。」と答え、参加者の間からは大きな拍手がわき起こりました。