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在上海日本国総領事館

Consulate-General of Japan in Shanghai

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中国人の日本語作文コンクール開催14年~4万人の参加者が見た日中友好交流の現状と未来~を実施しました!

  12月26日,当館多目的ホールにて,段躍中・日本僑報社編集長を当館にお招きし,14年目を迎える中国人の日本語作文コンクールの主催を通して見た日中友好交流の現状及び展望について語って頂きました。
   段先生はまず,自らが初めて日本に来たときの出来事を語ってくださいました。段先生は,「3つのゼロ」の状態で来日したそうです。その3つのゼロとは,日本語能力,お金,人間関係においてすべてゼロからのスタートだったということです。それから,努力を重ね,時を経て,現在は日本僑報社編集長として多くの本を出版されておられます。
  また,出版業の傍ら,日曜日に日本の公園にて中国語で交流する「漢語角」を主催し,今では多くの中国人,日本人が交流する囲いの場となっています。
  後半は,中国人の日本語作文コンクールの受賞者の皆さんにコンクールの経験や,日本語や日本文化を学ぶ上で感じたことなどを語って頂きました。
  受賞者の中には,希望せずして日本語を学び始めた学生や,日本についてあまり興味がなかった学生もいました。しかし,実際に日本を旅行したり,中国で日本人留学生と交流したりする中で日本に対する理解が深まり,そして日本についてもっと知りたいと思うようになった結果,今では将来の夢が日本と繋がっていると語ってくれました。
  また,受賞者の皆さんは作文で取り上げたそれぞれのエピソードについても語ってくださいました。日本への旅行中に無くしてしまった財布が様々な日本人の助けで手元に戻ってきたこと,バリアフリー化の進む日本で開催される2020年東京オリンピックに足の不自由な家族を連れて行きたいという希望など,それぞれのエピソードの中に感動がありました。
  夜は,段先生をはじめ,受賞者の皆さんと指導教員の方々,本コンクールに協力されている皆様,そして現在上海に留学している日本人留学生の皆さんを総領事公邸にお招きし,交流レセプションを行いました。
  レセプションでは,参加者の皆様全員からお一人ずつ簡単なスピーチをいただきました。中でも授賞者の皆さんや日本人留学生の皆さんからは,今後の目標として日中の架け橋として活躍していきたいという強い意気込みを感じました。
  参加者の方々,本当にありがとうございました!
  当館では,今後も様々な分野における日中交流の発展,促進をサポートして参ります!