鳩山前総理は、菅直人総理の特使として、6月12日に行われた上海万博ジャパン・デーの関連行事に幸夫人と共に出席しました。中国側からは劉延東国務委員(政治局委員、副総理クラス)がこれらの行事に出席しました。
鳩山特使は、午前中に中国側主催歓迎式典、劉延東国務委員との会見及び中国側主催の昼食会に出席し、午後は日本館、日本産業館、大阪館、中国館の各パビリオンを視察した他、日本側主催文化イベントに出席しました。また、これらの行事全てに劉延東国務委員が出席しました。
歓迎式典において、鳩山特使からは、上海万博のテーマである「より良い都市、より良い生活」を実現することは環境、水、高齢化等の問題に直面する我々にとって非常に重要であること、また、先般の温家宝総理の訪日は大成功であり、両首脳間で合意したホットラインは今後も日中首脳間で継続されるものと信じること等を述べました。
●当日の様子


万博会場内、世博中心で行われたジャパンデー歓迎式典では、国旗掲揚が行われ、鳩山特使が祝辞を述べました。
鳩山特使と劉延東国務委員は歓迎式典後に会見を行いました。
記念撮影の様子
日本館では、展示物の説明に熱心に耳を傾けました。
日本産業館、大阪館を続けて参観しました。
中国館を参観し、日本館主催イベントを視察後、
劉延東国務委員とのお別れの際には、固い握手で挨拶しました。