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在上海日本国総領事館

Consulate-General of Japan in Shanghai

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対談「久石譲・村上春樹の魅力を語る」を開催しました!

    7月8日,言几又・長寧ラッフルズ店にて,『1Q84』はじめ多くの村上春樹作品の翻訳を手掛けられた施小煒・上海杉達学院日本語学科主任と, 久石譲のエッセイ『音楽する日乗』を翻訳された艾菁・復旦大学多言語センター副主任による対談イベントを開催しました。



    当日は,村上春樹著『当我谈跑步时我谈些什么(原題:走ることについて語るときに僕の語ること)』にちなんで「久石譲と村上春樹が逢ったときに語ること」と題し,世界中にファンのいる小説家・村上春樹と作曲家・久石譲の魅力を施先生・艾先生に語っていただきました。
    当日の様子は以下のリンクからもご覧いただけます。
    http://zhibo.ifeng.com/video.html?liveid=119268
 




    イベントは久石譲作曲「天空の城ラピュタ」のピアノ演奏と久石譲が数多くの作曲を作ったスタジオジブリによる動画とともに始まりました。



    対談の中では,久石譲と村上春樹の幼い頃のストーリーや,夢を追いかける途中ぶつかった壁などを紹介しました。音楽家と小説家の二人は一見とても離れているようで,多くの共通した点を持っており,また予想外の異なる点も持っていました。久石譲と村上春樹は好きなことを一途に追い続け,そして一方で好きだからこそ深く悩みました。そして二人に共通する特徴的な点は,「創作」を止めないことです。何度壁にぶちあたっても,アイデアが浮かばなくても,諦めることなく,作品に向きあってきました。



    対談の後は,多くの方が質問し,二名の先生方は丁寧に答えていらっしゃいました。
 
    最後に,二名の先生は,好きなことから生まれる本来の「楽しさ」に改めて気づくこと,そして楽しんで「学ぶ」ことの大切さを会場の皆さんに伝えました。
    久石譲と村上春樹。それぞれ日本を代表する人物ですが,光の当たらない場所で重ねてきた努力,夢を追い続けるひたむきな想いが日本や中国そして世界中の人々に感動を与えてきたのだと改めて感じました。これからも,より多くの中国の方々が日本の文化に肌で触れ,そして国境を越えた沢山の感動を味わって頂けたらと願っております。
 
 
 当館は,これからも様々な分野で日本文化を紹介していきます!